総会を開催とリーブラフェスタのお誘い。

みなと地域栄養士会は5月23日に、
今年度の総会は終了しました。

コロナ蔓延の間は休止していましたが、
昨年、今年と年1回の試作会を復活しました。

今年は「災害時、非常食・防災食の試食会」です。
能登でこのような大きな被害がでている今だから、
真剣に取り組みました。

内容は市販されている非常食を購入。
記載されているように調理し、試食しました。

お湯を注ぐだけのリゾットや、
水だけで作るあんこ餅、
パンやナシゴレン、ナポリタンなど国際色豊かなものもありました。

作りやすいかどうか、
食べやすいか、味についても会員で話し合いました。
港区のリーブラフェスタで発表します。

リーブラフェスタは、6月29日30日です。

皆さまのご来館をお待ちしております。

ちびっこクッキング

令和2年の最初の食育は、豆腐ハンバーガーとフルーツヨーグルトです。
4〜6歳児　12人の参加です。

☆下準備　
・ひき肉・みじん切り玉ねぎ・溶き卵・豆腐を計量して一人分ずつ
　ビニールに入れる。
・ヨーグルトを計量しておく。
・りんごは12等分、バナナは3等分に切っておく。

☆実習
●豆腐ハンバーガー
　�@ハンバーガーのパテに入れるにんじんをすりおろす。
　�Aビニール袋に入れた材料に人参も加え、
　　袋ごとこねて、塩・こしょうする。
　�B袋から出して形を整え、ホットプレートで焼く。
　�Cちぎったレタスとうす切りトマトとパテをパンにはさみ
　　ケチャップをかける。




●フルーツヨーグルト
　�@12等分に切ったりんごと皮をむいたバナナを薄切りにする。
　�Aヨーグルトと混ぜ合わせる。




☆感想
　〇ビニール袋でパテをこねこねしているときに力が入り過ぎて
　　破ってしまうこともあるので注意が必要。
　〇レタスは嫌いで食べたことがなかった子も食べることができた。
　〇野菜と豆腐の水分でパテが柔らかく出来上がりたべやすいと
　　好評だった。
　〇ハンバーグを作るときに、火の通り具合がわからないのでいつも
　　煮込みハンバーグにしていたけれど、薄く焼くことで時間もかからず、
　　中まで火が通るため作りやすいという感想があった。
　
　お肉が柔らかくトマトの旨味も加わり、とても美味しいヘルシーな
　ハンバーガーです。休日のランチに是非つくってみてください。

ちびっこクッキング

今日は４〜６歳児１３人と一緒に
かぼちゃのぎょうざと野菜のみそ汁をつくりました。
〇下準備

　昆布と鰹節で出汁をとっておきます。
　大根とにんじんは輪切りにし、小松菜は葉と軸に分けます。
　油揚げは湯通しし、冷凍かぼちゃは蒸し器で蒸します。
〇実習
　【みそ汁】
　・最初に出汁のとり方を説明します。

　�@大根とにんじんは十字に切っていちょう切りにします。
　�A小松菜の葉はちぎってこまかくします。
　�B出汁で野菜をやわらかくなるまで煮て、みそをとかします。

　【かぼちゃのぎょうざ】
　�@かぼちゃとクリームチーズ、砂糖をフォークでつぶしてまぜ、
　　ぎょうざの皮で包みます。
　�Aホットプレートで蒸し焼きにします。

　

　【感想】
今回は新4歳児が多く、初参加の子どもたちがたくさんでした。
包丁を使う時の注意などからお話を始めました。みんなよく話を聞いて
上手に大根やにんじんを切ることができました。
９月のスープも今回の味噌汁も昆布と鰹節で出汁をとりました。家では
みそ汁を残す子も、今日は残さず食べました。
お父さんから「ほっとする味のみそ汁です。」
「小松菜なんて全部出してしまう子が今日は全部食べました！
家で絶対作ってみます。出汁のとり方を教えてください」と
質問されました。
かぼちゃのぎょうざは相変わらず人気の一品でした。